「いつかきっと君のように」あとがき

ブログを更新しなければと思いつつ、終演から1週間近くたってしまいました。

改めまして、多機能型事業所え~るでの無料公演「いつかきっと君のように」 終演致しました。本当に沢山のみなさんから応援を頂き、感謝しております。お陰様で稽古期間、本番共に大きなトラブルもなく無事に終える事ができました。


さて、少し振り返りを。

今回はまず脚本で相当悩みました。

車椅子の少年役を舞台に出す必然というか役割というか・・・。当初は通行人でもセリフが一言だけでも、みたいな提案も頂きましたが通行人として車椅子の少年が出てくる必然性はないよなぁ、という思いもあり結局なかなか重要なポジションを担ってもらう事になりました。セリフも予定より多くなったので心配していたのですが、しっかり覚えてくれましたねー、もっとセリフ多くても大丈夫だったかな?


稽古では変に気をつかう事もなく、いつも通りの稽古でしたが本人的にはやはりなかなか大変だったみたいです。

本番後に「演劇は1年に1回でいい」と言っていたし・・・まあ、楽しいだけじゃなくて結構大変なんだという事を経験してもらえたのは良かったかな?演劇・・・結構大変なんです。


他の俳優もみんなそれぞれ稽古では苦労していましたが、本番が1番良かったですねー本当にみんな本番に強い。(いや、稽古でやってくれよとも演出としては思いますが)

ワンステージで終わらせるのはちょっともったいない仕上がりだったと思います。

いずれ再演できたらいいな。


さて次回は来年2月に恒例の幼稚園公演。

早くも台本を書かないといけないのです・・・

なんだか幼稚園公演やら、今回のような公演が多いと少年cycleって綺麗な団体のように誤解される事もありますが


そんなわけないです


今回も凛君が帰った後の稽古場はひどかった。主に会話の内容が。

絶対に書けないネタが多すぎる・・・


4月には久しぶりの江古田 兎亭さんで私の偏見と負の感情を詰め込んだ短編オムニバス公演・・・いや、コント公演の方が正しいか?

を行う予定なので、ぜひよろしくお願いします。それではまた!